吉山隆之の TokyoMusicWeb

お気に入りのCDジャケット、ウェブサイトのアートワークをご紹介

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Chapter110.神の子-Son of God-

コムレイドプロデュース「神の子」(2019)

友人の俳優 飯田あさとさん出演の舞台ということで、コムレイドプロデュース「神の子」を下北沢 本多劇場で観てきました。長澤まさみさん、大森南朋さん、でんでんさん、江口のりこさん 等々、今を時めく癖もある役者さんたちが勢揃いの舞台なので、ワクワクが止まりませんでした。ほんの数メートルで感じる紛れもなくヒトが演じる舞台は、緊張感や温度感が伝わります。飯田あさとさんは、真面目すぎてヘンテコなことになってる という得意の飯田ワールドで色を添え、長澤まさみさんの役どころの、闇を抱えた女性の異常なまでの透明感 は抜きんでていました。東京公演は終え、これから地方公演も始まるようなので、内容は書きませんが、心からその場所のその時だけの空気感を味わえた1日となりました。
飯田あさとさんの出演している映画「福福荘の福ちゃん」も激しくオススメです!!

Chapter109.フラッパー-Flapper-

小泉今日子/Flapper(1985)

KyonKyonこと小泉今日子の7枚目のアルバム「Flapper」。ヒット曲は入っていませんが、このあたりから独自の髪型、ファッションセンスを表現しはじめたアルバム。彼女はのちに刈り上げにして、裏原宿の最先端をキャッチーにおよぎはじめます。そして当時ぼくはファンクラブに入りコンサートに通い始めるわけです。秋元康の演出による攻撃的な演出。ブラスファンクバンド、TOPSをバックバンドに従え、カラフルなステージ。その後のハウスミュージックなど、すべてはここが起点でした。道を切り開いた彼女のフットワークとセンス。80年代の風とシンクしていくのです。これこそなんてたってアイドルなのです。

Chapter108.ロケットマン-Rocketman-

映画「ロケットマン」公式サイト(2019)

映画「ロケットマン」公式サイト。グラムラッカー、エルトン・ジョンの生涯をキングスマンでお馴染み、タロン・エガートンが歌い演じています。曲はもちろん良いに決まってますね。エルトンの音楽に着目すると、カントリーとクラシックの融合、グラムロッカーとしてのポップ面を出すために50Sオールディーズの風味も加える、そんな手法のエルトン・ジョンです。思えばグラムロックとは、古き良き音楽を違った見せ方で蘇らせようという、ある種、至極真っ当な音楽です。グラマラスな衣装で目をひきながらも、実は音楽的です。そんな名曲たちを表現するタロンの歌と演技がひたすら凄い。そんな映画です。おすすめです。

Chapter107.超オーガニズム-Superorganism -

スーパーオーガニズム/Superorganism(2018)

サーマーソニック2019でもビーチステージで異彩を放った最高のステージを見せたスーパーオーガニズム。今一番イケてると思ってます。埼玉出身の日本人の女の子、野口オロノのボーカルを軸に新しいPOPサウンドを紡ぎだす多国籍集団。ぜひ楽しいライブをお楽しみください。リンクで2つのライブ用意しました。

 

Live1         

 

Live2

 

オロノのツンデレも魅力。

Chapter106.NYの木-New York Timber-

映画「カーマインストリートギター」の公式サイト

映画「カーマインストリートギター」の公式ウェブサイト。単館系ドキュメンタリー。NYの廃材からオリジナルギターを作り続ける楽器職人。集う人々。ルーリード、ジムジャームッシュ、ビルフリーゼル、ネルスクライン、マークリーボウ、チャーリーセクストン。AIや軽量素材がいかに発展しても、やっぱり強いのは、人と木です。そして街です。

Chapter105.声とギター-Voice&Guitar-

声とギター/ジョアン・ジルベルト(2000)追悼

ジョアン・ジルベルト「声とギター」。ボッサノーヴァの創始者のうちのひとりジョアン・ジルベルトが亡くなりました。
晩年の東京国際フォーラムでの伝説のコンサート会場では、すべての空調を切っての蒸し暑いなかで、無音の会場で声とギターだけで静寂と同化するかのような音楽を紡ぎ、僕も体験しました。遠く離れた日本で喝采を浴びて感極まって数分目を閉じたジョアンを我々は忘れません。このアルバムはカエターノ・ヴェローゾが敬意をもってプロデュースしたある意味ジョアンの音楽を封じ込めた最高傑作。老いてもなお、怠惰とは無縁の、ストイックでシンプル、緊張と緩和、他の弾き語りとは全く違う真のボッサノーヴァを体験してください。R.I.P.ジョアン。

Chapter104.マルシャ-Marcha-

マルシャショーラのWebページ

マルシャショーラのWebページ。
数年前、あるコンサートが開催されました。移民の歴史を紐解くキーワードとして、その時、マルシャショーラは生まれました。マルシャとはポルトガル語でマーチの事。サンバが誕生する以前は、ブラジルではマルシャがカーニバルではメインの音楽だったとこのページに書かれています。ショーラとは沖縄方言で、しましょう!という意味。 ブラジルにはショーロという音楽もありますね。沖縄とブラジル移民の歴史をすこしでも、この突き抜ける音楽で、昇華させてほしいとの願い。ビギンは民族の本質にこの音楽で迫っています。

Chapter103.オリオンーOrionー

BEGIN/オモトタケオのがベスト(2011)

西武ライオンズの本塁打王、山川穂高選手の登場曲「オジー自慢のオリオンビール」収録のビギン、島唄ベスト「オモトタケオのがベスト」。ビギンのメンバーとは20代のころ、競演を何度もさせていただきました。彼らの緩やかでありつつ本物の音楽はここに集約されています。打ち上げでライブハウスで酔ってクラプトンやったりするのも彼らのもう一つ醍醐味ですけどね!

Chapter102.コーディング-Coding-

クリエイティブコーディングとは?webサイト

一番気なるもの、それはクリエイティブコーディングです。この流れで、音楽もインタラクティブに連動できるライブコーディングというのもあります。その話はまた次の機会に。

Chapter101.降臨-Advent-

中島みゆき/はじめまして(1984)

中島みゆきの、姫ご乱心な時期がスタートしたアルバム「はじめまして」。それもそのはず、1984年です。この年は洋楽軸でみていくととんでもない名作が産み出された年なのです。そんな時代、中島みゆきも刺激を受けクリエイティブのとんがり絶好調に向かっていきます。降臨がここからはじまります。「僕たちの将来」から「はじめまして」の流れはピンクフロイドのごとく怒涛です。椎名林檎もこの作品の "情念の込め方" に影響を受けていると思います。ぜひ体験してみてください。

1984 hits

1 CAN’T SLOW DOWN – Lionel Richie (Motown) 

2 SPORTS – Huey Lewis & The News (Chrysalis) 

3 THRILLER – Michael Jackson (Epic) 

4 BORN IN THE U.S.A. – Bruce Springsteen (Columbia) 

5 FOOTLOOSE – Original Soundtrack (Columbia) 

6 PURPLE RAIN – Prince & The Revolution (Warner Bros.) 

7 SHE’S SO UNUSUAL – Cyndi Lauper (Portrait) 

8 COLOUR BY NUMBERS – Culture Club (Epic/Virgin) 

9 HEARTBEAT CITY – The Cars (Elektra) 

10 PRIVATE DANCER – Tina Turner (Capitol) 

11 1984 (MCMLXXXIV) – Van Halen (Warner Bros.) 

12 AN INNOCENT MAN – Billy Joel (Columbia) 

13 SEVEN AND THE RAGGED TIGER – Duran Duran (Capitol) 

14 SYNCHRONICITY – The Police (A&M) 

15 9 0 1 2 5 – Yes (Atco)